EMとは? EM菌とは?

農地や水環境の改善に威力を発揮する光合成細菌や、発酵型乳酸菌、酵母など、自然界にいる人にも環境にもやさしい善玉菌の集合体です。これらの善玉菌を絶妙な比率でブレンドし、相乗効果を生み出したのがEMという共生関係です。EMは比嘉照夫琉球大名誉教授(https://www.emro.co.jp/dr-higa/)によって1982年に開発され、以来現在にいたるまで、農業、畜産、河川浄化、健康など様々な分野において世界100カ国以上で使われています。

EMとは、有用微生物群の英語名、Effective Microorganisms(エフェクティブ・マイクロオーガニズム)の頭文字から付けられた造語です

“EM菌”という微生物は存在せず、これは俗称となります。

通常、微生物は単一種類で扱われるのが普通ですが、EMには嫌気、微好気の複数の微生物が、気質を交換しあいながら共存しています。そのため、単一種類に較べ幅広い対象に有効で、現場に使用した場合、多種の微生物がすぐに発酵の過程に進むことができます。この複合共生の微生物という点が、EMの最大の特徴です。・・・・

専門的で難しいですね・・・詳しく知りたい方は“EM活用事例

当初は農業分野向けの土壌改良材えいたが、現在では様々な分野で広く使われるようになりました。

おもEMを活用いた技術を、EM技術と呼んでいます。活用の分野は多岐に渡り国内外で建築や医療、教育、福祉などの分野でも利用されています。その他、EMを応用した各種資材、飲料水や食品など、様々な製品もあります。

特定非営利活動法人NPO緑の会より引用”

私たちがEMとであったきっかけは?

写真:関東地方整備局-国土交通省

鬼怒川の決壊で甚大な被害を受けた茨城県常総市でNPO緑の会が行っているEM活性液散布が消臭と洗浄効果を発揮して住民から喜ばれている。当初は、口コミで広がったこのボランティア活動が取手市民新聞や茨城新聞で紹介されると問い合わせが相次ぎ、学校など大がかりな散布も行われました。

過去にも、東日本大震災でも効果を発揮した実績がるようです。中でも気仙沼市では、市の要請を受けたEMのボランティアが市内全域にEM散布して効果をあげたそうです。海外でも2011年に起こったタイ国の大洪水の際は国策としてEMが活用されたそうです。

鬼怒川が決壊して床上浸水した家屋の周辺には防疫のため消石灰が撒かれたものの、悪臭が漂っていました。私の妻の実家、妻の姉の実家も2mを超す床上浸水となりました。

その時点では、私たちはまだ、EMに出会っていませんでした。

お話によると、EM活性液散布後、「ニオイがなくなった」と喜ばれ、このことをきっかけに口コミでEM効果が広がり、民家だけではなく仮説ゴミ置場や墓所、公民館などにも散布を行ったそうです。

-小学校再開に向けて消臭。洗浄実施

妻の卒業した常総市立大生(おおの)小学校から1階校舎全域やグラウンドに散布の要請があった。泥水が校舎の床上約2メートルまで、ボランティアによる1日100人体制で片づけは終了したが、最後にどうにもならなかったのが「ニオイ」だったとのことです。

当時の教頭先生が“前任地のプール掃除にEMを使ったことがあり消臭効果があることは分かっていたことから。、校長先生に説明すると理解された”ニオイをクリアして授業再開ものめどを立てたい」とEMに期待したとのこのと。

私たちは、この散布情報をしり、大生(おおの)小学校に出向きました。

そこでは、ジェット放水でEM散布されていました。

NPO緑の会会員から舐めてごらんと言われたそうです。

そんな水でニオイがとれるのかと思ったほどだったようです。

無下に断れず、恐る恐る舐めてみたそうです。

“体にわるいものではないということを言いたかったのでした。”

記事引用(https://www.ecopure.info/topics/topics_107.html

私たちがEM活性液(1次培養液の100倍希釈液)とであった日でした。

EM活性液のつくりかた参照

散布の翌日、教頭先生からNPO緑の会に連絡が入った。

「ニオイがなくなりました。体育館への散布もお願いします。」

 

おどろきなのは、翌日でニオイが消えたというと語弊があるかもしれないが、劇的に悪臭が消えたということには驚きです。

我が家では、合併浄化槽をつかっており、季節的にニオイが発生し悩んでいました。浄化槽は微生物の働きで浄化されているため。菌を殺さないものしか投与できません。浄化槽管理者から勧められた薬をいれてもニオイがとれませんでした。

そこで、EM活性液を入れてみたところ翌日には効果がでてました。

-おどろきの実証効果を確認

弊社が設計監理した「花火の住処」は、建売住宅築後43年のリノベーション物件です。

内部をフルスケルトンしてからの、耐震・断熱改修工事です。

シロアリ被害もあり、特に水廻りでの漏水、2階ベランダからの漏水からもあり、内部のカビのニオイが洋服につくほどでした。

そこで、過去の経験からこのカビのニオイをとれないかと、依頼者に「EM活性液散布」をすすめたところ、ご自身で調べていただいた結果。体には無害のようなので・・・・ということで承諾いただきました。私たちで散布する実証実験を試みます。

左:1次培養液の100倍希釈液 ここでは、一階のみに内側もの地盤、壁に散布。

この日は、午後一から現場打合せが入っていたため、午前中に散布できるように、現場工事を休みにしていただきました。

おどろいたのは、午後一の打合せで監督が家内に入った瞬間・・・・。

ンんンんンん・・・・匂いがない、洋服にも匂いがつかない・・・。

つまり、散布したところから匂いが消えた(完全に消えたとは考えられませんが、劇的にニオイが消えたのは事実)ということです。

リノベーション内部スケルトン工事後、カビ臭があったため、em活性液を薄めたものを8㍑散布。消臭と洗浄効果が散布後30分効果が現れお施主様はもちろん現場職人方からも喜ばれました。

※ここで注意が必要なのは、どんなモノもニオイが消えるかは実証してみないとわからないということ。

 

HP:EM研究機構

HP:NPO緑の会

YouTube:EM 小さな微生物の大きな力乳酸菌や酵母、光合成細菌など人にも環境にもやさしい微生物たちの働きをわかりやすくご紹介しています。( 約3分間の動画です)

解体時における、EM菌除菌・消臭散布サービスを有料にて承っております。

弊社では、外気変化の影響を最小化する断熱性能と、建物の骨格となる構造補強による耐震性能の向上を希望される方は→40分無料相談予約をご利用ください

 

建築家・家相家のいる建築設計事務所より

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